さまざまなフィールドで働く看護師
看護師の働き方は、病院という枠を超えて多様化しています。
まず挙げられるのがツアーナースで、修学旅行や団体旅行に同行して参加者の健康をサポートする仕事です。
学生や旅行者と一緒に旅をするため、異なる文化や場所に触れながら医療の専門知識を活かせます。
病院内でのルーチンとは異なる刺激的な経験ができ、医療現場を飛び出した新しい働き方と言えるでしょう。
イベントナースは、音楽フェスティバルやスポーツイベントなどの大規模な催しで、怪我や体調不良に対応する役割を担います。
多くの人が集まると緊急事態が発生することもありますが、その際に冷静に対応できるスキルが求められます。
イベントの裏側を支える重要なポジションであり、参加者の安全を守る責任が大きなやりがいです。
また、訪問看護師として地域で活躍するのも一つの活躍方法と言えます。
高齢化が進む日本では在宅医療の需要が高まっており、患者の自宅に出向いて医療処置や健康管理を行うのが仕事です。
患者との距離が近く、よりパーソナルケアが求められることから、家庭的な環境でじっくり寄り添いたい方に向いています。
直接感謝される場面も多いので、やりがいを感じられるでしょう。
看護師のスキルを活かしながら、病院以外のフィールドで自分らしく働ける選択肢が広がっています。
ちなみに、病院以外で働ける場所を知りたいときには、このサイト【病院以外も!看護師の働き方事典】で情報収集するのもおすすめです。